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真宗大谷派(東本願寺)女性室 あいあうNET


男女両性で形づくる教団をめざす協議会 報告記事




2017年度 2017年12月8日(金)開催


日 時 2017年12月8日(金)10時45分〜16時30分
会 場 しんらん交流館
主 催 解放運動推進本部 女性室




 2017年12月8日、「男女両性で形づくる教団をめざす協議会」がしんらん交流館大谷ホールを会場に開催されました。昨年度より、積極的に具体的な協議を進めるため参加いただく教区を絞って開催しており、今年度は北陸連区7教区、近畿連区5教区、九州連区5教区及び岐阜教区(2016年度公開講座実施)、山形教区(昨年度欠席)が対象でした。

 はじめに藤場芳子女性室スタッフ、土屋慶史同スタッフより、「女性室の歩みと願い」について、それぞれの視点からの話がありました。
 藤場スタッフは、女性室の活動と歴史を紹介する中で、宗門の制度・機構の中で固定化され、当たり前とされてきた男女の役割・制限などに触れ、他の差別には敏感であっても性差別に鈍感である点を指摘し、女性室の願いが「御同朋・御同行」という生き方の実現に尽きるということを語りました。
 土屋スタッフは、「男女共同参画」と「男女平等参画」という言葉の違いについて述べ、男女平等を抜きにした男女共同参画の推進の問題点を指摘しました。また、各教区で女性差別に取り組む委員会等の継続が困難な例を示し、午後からの協議に向けた発題を行いました。

 午後からは2016年度女性室公開講座の様子をまとめた映像を視聴した後、岐阜教区代表より開催の報告がありました。

 その後の班別協議会では、最初に「寺院で生活する中で、また日常の中で性差による疑問を感じたことはありますか?」という質問用紙に記入し、その内容を基に各自が自己紹介をした後、各教区の現状や課題の意見交換を行いました。

 休憩をかねて設けられたカフェタイムでは、別の班の人や女性室スタッフを交えて語り合い、交流を深める時間となりました。

 全体協議会では班別協議会の報告後、各教区の取り組みや課題、悩みが語り合われ、特に、参加者から「教化委員会で性差別のみを取り扱う部門がある教区について、その成立過程を知りたい」との要望を受け、該当する金沢、大阪、久留米教区からそれぞれ報告がありました。そして最後に、女性室が新しくホームページを開設するにあたり、進捗状況を含めたお知らせを行いました。

 終了後、有志による交流会をでは、協議会の感想をはじめ、活発な意見交換が行われ、貴重な交流の場となりました。